先週末、うちのママがコンタクトレンズを買い換えたいというので、ショッピングもあり津田沼へ行った。JR津田沼駅周辺を歩いているだけで、いろいろなコンタクトレンズ安売店のチラシをもらった記憶があったので。今回も駅に着くなり(↓)こんなチラシをもらった。
たまたまこのブログに辿り着いた方にお伝えしておくが、ボクは、電化製品や高額商品などを購入するときには、製品や販売店をトコトン比較しないと気が済まないタイプだ。今回のコンタクトレンズ購入も、両目だと数万する買い物なので、コレを機会にトコトンお得で労の少ない買い方を調べるつもり。
なお、この<コンタクトレンズの買い方シリーズ>は、まだまだ調べたいことが出てきているので全2~3回のシリーズとなる予定。
なお、今回、店頭に行くまで、すっかり忘れていたが、「くらべて.com」に以前にコンタクトレンズの通販をまとめていた。購入しなくていいので参考資料として以下に提示する。
【参考資料】「くらべて.com」通販・ショップ カテゴリの「コンタクトレンズ」( http://www.kurabete.com/tusen/goods/contact.html )
■■ 「コンタクトはネットで買えない」のウソ。でも、確かに非常に買いにくい
津田沼のコンタクトレンズ安売店に行く前、「イマドキ、コンタクトレンズもネットで安く買えるでしょ」と考えてネットショップを探した。検索にあまり時間をかけなかったこともあり、いくつかのネット通販の品揃えとFAQから以下のような間違った情報を得た。
●コンタクトレンズが買えるのは、1dayや2weekなど使い捨てレンズのみ
●コンタクトレンズを購入するには眼科医の処方箋が必須
●通販で購入とようとすると個人輸入代行のみ
●メガネとコンタクトの両方を1度の検査で販売している事業者はない
上記は、いずれもウソだ。今回、この記事では、安売店のひとつ「エースコンタクト」でお得に購入する方法に絞ってコンタクトレンズのお得な買い方を解説するが、数日後に上記のウソを反証サイトを交えながら記事にする予定。
とにかく、津田沼のエースコンタクトに行く前は、上記をウソと知らなかったことをお伝えしておく。
ただ、帰宅後に調べた後でも、言えることがある。上記はウソではあるが、ネットでコンタクトレンズを買おうとすると、非常に面倒であることも確かだ。
そもそも、ネットで使い捨て以外のコンタクトレンズを購入できるという情報にたどりつくのも大変。また、それができたとしても、実行するのがちょっと手間がかかるし、自分に適したものをうまく手に入れられる保証もない。労は大きいので、大人しく、フツーに店頭で購入したほうが頭がいいのかもしれない。
いや、「いいかもしれない」ではなくて、つべこべ言わずに店頭(でも安売店ね)で買ったほうが「いい」。(by本日現在、ボクが調べた限りの情報において)
■■ 安売店での購入。日曜など混雑時には予約が必要。保険証が必要
これは、ボクが行った「エースコンタクト」に限ったことではないが、コンタクトレンズ販売店は通常、隣接する眼科医での診察を経て販売となる。日曜など、混雑時には、眼科医の診察には予約が必要。そして、眼科医なので、診察には、健康保険証が必要だ(健康保険を使わないというなら別だが)。
駅周辺でもらったチラシ(冒頭の写真)に書いてあったのだが、「エースコンタクト」では、事前web受付サービスというのを行っているそうだ。事前予約することで待ち時間を短縮できるとのこと。その他の安売店・販売店でも事前に連絡をすることで待ち時間等を短縮できるかもしれない。もう購入する店舗が決まっているなら予約する手もあるだろう。
■■ 「エースコンタクト」でお得に購入する方法
駅周辺でもらったチラシ(冒頭の写真)で、大きく表に「10%OFF」「初割クーポン1200円引き」と書かれている。だが、よくよく読むと、「10%OFF」は学生かつ新規限定割引だし、「初割クーポン1200円引き」はエースコンタクトの利用が初めての方限定でしかも、ソフトレンズを4箱以上購入の方だそうだ。こんなのズルい。こんなのヒドい。
割引対象の制限については、きちんと表記されているので、景表法には引っかからない。だが、チラシを一瞬見て勘違いする人は多いだろう。確信犯的行為。ウマイというかズルイというか。
さて本題。
上記のように、チラシには、店頭購入者の大半を占めるであろう通常のハードレンズ・ソフトレンズ購入者への割引は書かれていない。(学生はあるけどね)
店頭で購入方法について聞いた。
ボク「コンタクトレンズの購入を検討してるんだけど…(店頭の相談テーブルに置かれた下記パネルを指して)このパネルのような割引っこと?」
店員「はい。登録料2,100円かかりますが。」
ボク「つまり、2,100円かかるけど、この料金表(相談カウンターにあった)の会員価格で購入できるってことですね。」
ボク(料金表をiPhoneカメラで撮影しようとする)
店員「料金表の撮影はご遠慮ください」
<ひともんちゃくは省略>
店員「ただし、ハードレンズ・ソフトレンズのプレミアム会員割引は次回以降からとなります。初回購入時には適用できません。」
ボク「はぁ?どういうこと?」
店員「ケア用品等の割引は会員登録後すぐに適用となりますが、ハードレンズ・ソフトレンズの割引はできません。」
ボク「????????(あきれた顔をしていたと思う)」
店員「うまい方法としては、本日、ケア用品を購入いただいて会員入会します。そして、次回お越しの際に会員特典を適用してハードレンズ・ソフトレンズを購入する、という方法がございます。」
ボク「はぁ。」「ハードレンズ・ソフトレンズ購入時に、登録料と購入代金の他にかかる費用はありますか?」
店員「眼科の診察料が初診で980円程度かかります。再診は380円程度です。」
店頭でのやりとりには、納得いかないところもあるが、ひとまずそれはさておき…
「エースコンタクト」で(使い捨てを除く)ハードレンズ・ソフトレンズをお得に購入する方法は以下のようだ。
ハードレンズ・ソフトレンズの本体購入以前に会員登録(登録料2,100円)をする。会員登録する上で、ケア用品等購入代金もかかる。ケア用品等購入翌日以降にハードレンズ・ソフトレンズを会員価格(20%OFF)で購入する。購入代金の他に眼科診察料は別途かかる。
なお、会員登録することによりケア用品等購入時は500円のキャッシュバックがあるので実質的に会員登録料は1600円と考えて欲しい、とのこと。また、チーパスなど子育て支援プログラムにも参加しており会員価格とは別にチーパス提示価格がある(つまり、会員価格からさらに値引きされるわけではない)。
■■ エースコンタクト以外の店舗やネットの割引状況。定価20%割引が最高レベル
ハードコンタクト・ソフトコンタクトの店頭やネットでの定価表示はほぼ同じだが、当たり前だが、割引状況は店舗やネットごとに違う。
いくつかのネットや店頭での価格をザッと見た感じ、エースコンタクトの会員価格である定価20%割引が最高レベルの割引率のようだ。
だから、エースコンタクトに限らず、20%OFFでハードコンタクト・ソフトコンタクトを購入できる状況(店頭やネットでのキャンペーン等)があれば、そこで購入を決めてしまっても、あまり後悔することはないだろう。
今回の<コンタクトレンズの買い方>だが、このブログで数回のシリーズにするつもり。ボク自身の体験や検索により調べた内容をまとめていくつもりだが、医療法やコンタクトレンズに精通していないことによる認識違いもあるかもしれない。詳しい方で、気になることがあればコメント欄でご指摘いただけると有り難い。
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