ハングアウト(HANGOUT)スタート方法。クリックひとつで手軽にテレビ会議&映像配信

2013年5月18日土曜日

Google webサービス 動画・映像

t f B! P L
数日前、Google+に新機能が追加された。目玉は、テレビチャット「ハングアウト(HANGOUT)」との連携などだ。


この「ハングアウト」。いろいろな使い方のできる無料のwebツールだ。
出来ることは、一言でいうと、映像、音声、テキストなどインターネットを経由してのコミュニケーション。
2人でテレビ電話のように使うこともできる。複数人でテレビ会議もできる。特定の相手ではなく、テレビ番組のように映像配信ツールとして利用することもできる。SkypeやFaceTime、または、社内システムでテレビ会議をやったことのある方であれば想像しやすいだろう。アレとソレ以上が簡単にできるのだ。

このブログ記事は、何も新しいニュースはない。ボクの身の周りの方々のために、「ハングアウト」を使えば、いかに簡単にテレビ会議や映像配信ができるかをザクザクっと紹介したいと思う。


 ちょっとだけ、最近、ボクのコミュニケーション事情について解説

ボクの中では、最近、テレビ会議や映像配信がブームだ。

一昨日も、今回紹介する「ハングアウト」とは別のwebサービスを使い、名古屋と大阪のパートナーとテレビ会議をした。Skype、ハングアウト、FaceTime、WebExなどなど…利用するツールは、その時々において違うが、インターネット経由で映像を伴ったコミュニケーションが、ごくごく日常的になりつつある。

Skypeはインストールする手間がいる。FaceTimeは手軽だがコミュニケーションの相手はiPhoneやiPadなど持っている人にほぼ限られる。その他ツールは知名度が低くコミュニケーションしようとする相手に説明がいる。
こう考えていくと、ハングアウトは、競合と比べて、相手をそれほど選ばず、もっとも手軽に利用できるツールと言えるだろう。


 ハングアウトをするにあたって必要なモノやコト

ハングアウトを使ったコミュニケーションをするために必要なモノやコト(手続き)を確認する。

【参考資料】Googleハングアウトの紹介ページ( http://www.google.com/intl/ja/+/learnmore/hangouts/ )

<必要なモノ>は、以下の2つだけ。
・パソコンまたはAndroid搭載デバイス(スマホやAndroidタブレット)
・カメラ&マイク(映像を送らないのであればマイクだけでもOK)

Skypeができるパソコンであれば、ほぼできると思っていいかもしれない。我が家の低スペックのWindowsXPパソコンでも問題なくできている。

カメラ&マイクも、市販の1500円程度のもので大丈夫だ。家電量販店等で販売しているウェブカメラであれば、だいたい使える。ちなみに、ボクが使っているのは、ビックカメラOUTLETで購入した1,280円のWindows8非対応のウェブカメラだ。一昔前のカメラだが、非常に快適に使えている。

<必要なコト>は、Google+などGoogleサービスへの登録。
これも難しく考える必要はない。GmailなどGoogleのサービスを既に利用しているのであれば、既に利用しているGoogleサービスからハングアウトしようとアクションを起こせばいい。Googleに導かれるままに画面を移動して使えるようになるだろう。
Googleのサービスを全く利用していないのであれば、上記の【参考資料】に掲載したリンクから登録するといい。

このブログに辿り着くような方は、すでにGmailのアドレスくらいは持っているだろう。
Web上でGmailを使っているのであれば、Gmailの左メニューにあるハングアウトのアイコンをクリックしてみよう。ウェブカメラがつながっていれば、もうハングアウトできちゃうかもしれない。


 ハングアウトでのテレビ会議(テレビ電話)&映像配信。こんなに簡単

オン会(オフ会の逆)とか日常的にやっている輩には、当たり前すぎな話だが、ネットでテレビ会議(テレビ電話)や映像配信がどれほど簡単になっているのか、未体験な方々にご紹介する。

<ステップ1>

ネットの繋がったパソコンにwebカメラを設置する。これ(↓)がビックアメラoutletで1,280円で購入したマイク内蔵のカメラ。ノートパソコンのディスプレイ部分に上からつり下げて使う。すでにカメラ内蔵のパソコンなら、<ステップ1>は不要。



<ステップ2>

WebメールとしてGmailを使っているなら、右メニューから「ハングアウト」のアイコンをクリック。Gmailを使っていなくとも、Google+等のGoogleサービスからも「ハングアウト」のアイコンをクリックするだけでスタートできる。
今度、Androidアプリからのハングアウトのやり方もブログ記事にします。



<ステップ3>

別画面でハングアウトの画面が立ち上がるので、必要項目(招待者とこのハングアウト名)を入力してスタート。
これ(↓)は、ハングアウトの画面が立ち上がったときの様子。一番下に映っているのは、カメラで撮影されたボク(リアルタイムの動画)。


自分のYouTubeアカウントと連携させると、ハングアウトでの動画を、そのまま放送することもできる。放送内容は記録として残る(録画保存される)。オバマ大統領も活用した(?)という、「ハングアウト オンエア」って機能ね。




<ステップ4>

以上。

只今参加者1人で放送中(笑)。
上下画面ともにリアルタイム動画。上(大画面)が放送内容。下(小画面)が参加者としての本人。放送開始しようとしているところ。
もちろん動画配信はしないで、1対1、1対複数人でビデオチャットすることも可能。同じ手順。


<ステップ5>

YouTube上で、放送内容を編集してアーカイブとして公開することもできる。


海外では、ミーティングとか講演とかスクール(クッキングスクールとかワインなんちゃらとか)とか、ハングアウトを使ってバンバン情報配信はじまったってね。
ボクのまわりのみなさん、やりません?ネットミーティングやオン会、受付中!

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